床矯正(しょうきょうせい)
歯を抜かない矯正治療
以前テレビでも紹介されました。→こちらから見れます。
入れ歯の様な装置を固定源にすることで、、歯を動かしたり、顎を広げたりする装置です。
装置は可撤式ですから、必要に応じて自分で取り外せます。
人間の顔は、2回発育する時期があります。
1回目は生まれてから6歳までですから、生まれてから6歳までのお子さんの顔は、毎年変化します。でも、小学生の間は、あまり顔つきは変わりません。
歯が並べない顎は、1回目の顔の発育の徒競走に負けたのです。
この時期の顎の発育が、不良だったので、歯が並べない顎になり、顎が萎縮してしまいました。
11歳になる頃から顔が再び変化します。6歳までに正しく発育できなかった顔を10歳までに治して、11歳からの徒競走には自分の力で発育していくのが、大事です。
治療の目的は、歯が並べば良いのではありません。
良い顔に発育するための、正しいかむ刺激が必要なのです。
一生の顔の形にかかわる大切な問題です。
治療開始は、「おかしい」と感じたときが、治療の時期です。様子を見ていても、発育不良の萎縮した顔のままです。
特に女の子は、約14歳で発育が終了してしまう子もいます。 「おかしい」と感じたら、様子を見ないで、早期に治療を開始しましょう。
治療として、具体的にどうするのでしょう?
1、Biotherapy(生物学的機能療法)…咀嚼訓練、食事の環境、悪習慣の除去。
2、Mechanicalな矯正治療…床矯正、形状記憶合金の処置
☆装置を入れて治療していきます。
主に、就寝時、学校から帰ってから、できれば学校にもしていけると、早く治療が進みます。 (幼稚園児でもできます)。
しかし、お食事(給食)、国語の本読み、音楽の時間などは、装置をはずしてかまいません。なるべく、本人の負担の少ないように話し合いながら装着時間を決めていきましょう。
●初診検査料 … 模型製作、レントゲン、検査 他 30,000円●装置代 … 1装置 70,000円~ |
ご相談は、無料です。
治療としては、以上の2つの処方をします。
歯が並ばない顎にしか発育できなかったことを考えます。
■くわしい冊子を差し上げています。
かむことを訓練して、お口の機能を高めましょう!
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