歯周病の原因とは何でしょう?

歯周病は、歯周病の菌が歯ぐきに炎症を引き起こす病気です。

歯周病の菌はプラーク(歯垢)の中に存在します。プラーク1グラムの中に数億の細菌がいると言われています。

お口の中では、バイオフィルムという薄い膜を作って歯の表面に張り付いています。

当医院では位相差顕微鏡を使って、患者様のお口の中からプラークをとり、瞬時に細菌の様子を確認することができます。

歯周病にかかっているときは、細菌の数が多く、活発に動いています。

、細菌

歯周病になると全身に影響が出る?

お口の細菌が血管系の病気に関係します。

動脈硬化症や、冠動脈疾患、その原因 のひとつはお口の細菌です。

心臓病に関係があります

お口の細菌が心臓の病気に関係します。

お口の中の細菌が血管を通って心臓の内膜に住み着き、炎症を起こす事があります。

お口の中の細菌が、糖尿病、早産に関係します

お口の中の細菌が、糖尿病に関係します。
血液中に流れ込んだ細菌によって作られた物質により、インシュリンが血糖中の糖の濃度をコントロールする働きを阻害します。
お口の細菌が、低体重児出産に関係します。
歯周病菌のない毒素が免疫細胞を刺激し、早産の原因の1つとなります。

「細菌から体を守るプラークコントロール」山田了 から引用しました。

治療方法はどうするのですか?

1) 位相差顕微鏡で検査をします。

 位相差顕微鏡で検査

まず、患者様のお話を聞かせていただいた後、一緒に鏡を見ながらお口の中で磨きにくい奥歯の内側のほうなどからプラークをとります。
そのプラークを位相差顕微鏡で見ていきます。
一般には40歳なると約85%の方が歯周病だといわれています。
顕微鏡を見て、菌の数が多かったり、活発な菌が多い場合はお薬を使用していただき除菌治療をします。
除菌が終われば歯石を取っていきます。

除菌治療

2)除菌が確認できたら、歯石を取ります。

歯石とは、歯や歯ぐきの境目についてしまう磨き残しのかたまり。
実は細菌のかたまりなんです。
ですから除菌が完了したら次は細菌の住処となっている歯石を取らなくてはいけません。
歯石は、歯の表面に付いていますがお掃除するときは若干しみる感じがする事があります。そのような場合は、お申し出下さい。