1) 位相差顕微鏡で検査をします。
まず、患者様のお話を聞かせていただいた後、一緒に鏡を見ながらお口の中で磨きにくい奥歯の内側のほうなどからプラークをとります。
そのプラークを位相差顕微鏡で見ていきます。一般には40歳なると約85%の方が歯周病だといわれています。
顕微鏡を見て、菌の数が多かったり、活発な菌が多い場合はお薬を使用していただき、除菌治療をします。
除菌が終われば歯石を取っていきます。
2)除菌が確認できたら、歯石を取ります。
歯石とは、歯や歯ぐきの境目についてしまう磨き残しのかたまり。実は細菌のかたまりなんです。
ですから除菌が完了したら次は細菌の住処となっている歯石を取らなくてはいけません。
歯石は、歯の表面に付いていますがお掃除するときは若干しみる感じがする事があります。そのような場合は、お申し出下さい。